2018年02月15日

出光社長に木藤副社長が昇格 月岡氏は会長に (朝日




 出光興産は14日、木藤俊一副社長(61)が4月1日付で社長に昇格すると発表した。月岡隆社長(66)は代表権のある会長となり、昭和シェル石油との経営統合を担当する。出光大株主である創業家の反対を受けて実現のめどはたっていないが、役員の相互派遣も始め、新体制で統合に向けて加速させたい考えだ。

【写真】記者会見を開いた出光興産の木藤俊一副社長(左)と月岡隆社長=東京都内

 創業家への対応は引き続き月岡氏が担当し、来年度から新しい中期経営計画が始まるのにあわせて経営は木藤新社長が担う。記者会見で、月岡氏は創業家の理解を得られない理由はわからないとしつつ、「株主全員の賛同を得てやりたい」と話し、創業家側と話し合いを続ける考えを示した。



 統合が進まないなかでも、出光と昭和シェルはできるところから経営の一体化を進めており、3月末以降にお互いに役員を2人ずつ派遣することも発表。「統合は8合目まで来ている」(月岡社長)という。



 両社は2015年7月に経営統合で合意したが、株主総会で否決できる3割超の株を持つ出光創業家側が反対を表明。出光は昨年に新株を発行して創業家の持ち株比率を3割以下に薄める一方、創業家側は対抗策として株を買い増すなど対立が続いている。(西山明宏)





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